累る-kasaneru-
」のレビュー

累る-kasaneru-

凪良ゆう/笠井あゆみ

儚く残酷、けれども愛おしい純愛物語☘

2017年7月8日
前世と現世が絡み合う愛のお話でした。
細かな伏線も段階を追ってお話に上手く絡めて回収されているので素晴らしいなぁと感じました。

なにより前世のオワタリサマと四郎の物語が脳裏に焼き付いて、読み終わった後のなんとも言えない感情が...。悲しく切ない、だけではない不思議な安堵と幸福感。たぶんそれは二匹のナナホシの存在があってこそなんでしょうね。

ポイントが余っていた為軽い気持ちで久しぶりにノベルを読みましたが この作品を選び、読めた事、とても幸せでした✨
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