涙がほろほろ





2017年7月14日
小さい頃からろくでなしの母親にひどい目に合わされ続けた可哀想な主人公の朝加。よくまぁひねくれたり暗い性格に育たなかったなと思う。愛されたくて健気で一生懸命で自分に無頓着。こんな穢れた自分が矢神に愛されるわけがないと思ってる。
攻めの矢神はどこまでもイケメン!見た目だけでなく性格も言葉も正統派イケメンで、包み込むように一途に朝加のことが大好き。
健気が包容攻めに愛されるのが好きな人はおすすめです。
舞台が北陸であることも相まって、イメージ全体的にずっと切ないです。政治の世界の設定の為、周囲の思惑が渦巻き、朝加が矢神を守るために追い込まれる感じに緊張し続けました。朝加になにか悪いことが怒るんじゃないかと、矢神との幸せな日常も不幸の前兆みたいで終始心配でした。
鍵となったダイスケ(2人で飼ってる犬)!後半一気に泣きました。朝加の気持ちを思うと涙がとまりません。
これからたくさん矢神に愛されて幸せになってほしいなぁ♬
華藤先生の文はかためなので、一般の小説のようで設定や心理描写もしっかりしているので、余計心に来ます。でもムク先生の挿絵が可愛くて癒されます。大満足の1冊でした。
攻めの矢神はどこまでもイケメン!見た目だけでなく性格も言葉も正統派イケメンで、包み込むように一途に朝加のことが大好き。
健気が包容攻めに愛されるのが好きな人はおすすめです。
舞台が北陸であることも相まって、イメージ全体的にずっと切ないです。政治の世界の設定の為、周囲の思惑が渦巻き、朝加が矢神を守るために追い込まれる感じに緊張し続けました。朝加になにか悪いことが怒るんじゃないかと、矢神との幸せな日常も不幸の前兆みたいで終始心配でした。
鍵となったダイスケ(2人で飼ってる犬)!後半一気に泣きました。朝加の気持ちを思うと涙がとまりません。
これからたくさん矢神に愛されて幸せになってほしいなぁ♬
華藤先生の文はかためなので、一般の小説のようで設定や心理描写もしっかりしているので、余計心に来ます。でもムク先生の挿絵が可愛くて癒されます。大満足の1冊でした。

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