このレビューはネタバレを含みます▼
190ページでした。試し読みとは違い、甘さは全くと言っていいほど無かったです。ヒーローの義兄は冷たく厳しい態度で、妹のヒロインは感情は隠して、しかも騎士として闘っちゃいます。
最初は聖騎士（聖女）として入隊？し、副騎士団長などとのからみもありますが、残り半分は戦争が起こりヒロインもずっと戦う事になります。
義兄との甘いシーンなどは全くありません(^-^;)。
それよりも、闘いシーンのエグいこと…（怖！）そして死人やけが人も続出です。これは…一般小説なのかな？…サブキャラが死んだり決してハッピーエンドとは言い難いラストだったり…結構モヤモヤ感が残ります。
最後は、一度滅びた国が再生され、その人物がヒーローとヒロインの子孫らしき人の名前でしたが、追記風に、歴史を語るような感じで書かれていたのですが…誰の子孫なの？ヒーロー達？それとも王女の子孫？ でも双方の名前が交ざっているから子孫同士が結ばれたのかな？
ラストは何だかよく分かりませんでした。☆３にしてますが、甘さがない、登場人物達が死に過ぎる、ラストが曖昧…だったので☆2.5ぐらいの評価です。
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