発情
」のレビュー

発情

岩本薫/北上れん

シリーズ進むにつれ薄くなるカンジ

ネタバレ
2017年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 発情→欲情→蜜情の順で、ページ数がだいたい500→155→147
ページ数も内容もともに薄くなるカンジですねー残念。峻王×侑希カップルと賀門×迅人カップル交互に視点が移って物語が進みます。新たな敵登場で新展開なのになんだか盛り上がりにもかける上、それぞれのエピソードが中途半端なカンジ、なんだかキャラの雰囲気が変わってる登場人物もいて違和感あるし、帰国時のエピソードや出産のエピソードが驚くほどあっさりなのにエロはしっかり…うーん。
日本の抗争問題はどこいった〜? 月也が女性的で威厳が無くなってるし、そもそも任侠の匂いがしない…。
イギリスが舞台の初頭はまだ面白かったけど、、ページ数少ないのに大風呂敷にし過ぎた感。カップルが良いだけに、なんだろうこの残念感。でもこのカップルはまだ読みたい気も…。
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