重い…そして惜しい。





2017年8月8日
読み応えは、あります。そして作品自体もそこそこ面白い。個人的に絵柄は好みではありませんが、丁寧で綺麗な絵柄です。
主人公の辿ってきた生き様が余りにも悲痛なんですが、ラストはすっきりした気持ちになれます。
ただ、主人公の現在に至る経緯に所々に疑問点といいますか、突っ込みどころもありまして、その辺りをどう頭の中で解釈したら良いのかは描かれていないので読み手の方で消化せざる得ないな、と思います。
(特にAV監督との事や羽柴の言動に於いての詳細や辻褄合わせが練り込まれてない感じがします)
そして主人公の人生観を変える事となる攻のキャラが全く個性立ちしておらず、正直インパクトが超絶薄い。
え?こんなんでいいの?的な。
自分としては攻のキャラ設定に受が自らの人生観を変える程の魅力を感じなかった、というだけなんですが。
んー…重いストーリー設定の割にはプロットの甘さが目に付くな、と。ここまで重くするのならもう少し練り込んで欲しかったな、と思いました。
一度は読んで損はない作品ではありますが、手放しでオススメ…とまではいかないですね。
半額の時とかに購入するのを推奨します。
主人公の辿ってきた生き様が余りにも悲痛なんですが、ラストはすっきりした気持ちになれます。
ただ、主人公の現在に至る経緯に所々に疑問点といいますか、突っ込みどころもありまして、その辺りをどう頭の中で解釈したら良いのかは描かれていないので読み手の方で消化せざる得ないな、と思います。
(特にAV監督との事や羽柴の言動に於いての詳細や辻褄合わせが練り込まれてない感じがします)
そして主人公の人生観を変える事となる攻のキャラが全く個性立ちしておらず、正直インパクトが超絶薄い。
え?こんなんでいいの?的な。
自分としては攻のキャラ設定に受が自らの人生観を変える程の魅力を感じなかった、というだけなんですが。
んー…重いストーリー設定の割にはプロットの甘さが目に付くな、と。ここまで重くするのならもう少し練り込んで欲しかったな、と思いました。
一度は読んで損はない作品ではありますが、手放しでオススメ…とまではいかないですね。
半額の時とかに購入するのを推奨します。

いいねしたユーザ8人