ツッコミどころはありますが





2017年8月11日
全巻に目を通しましたが、ほのぼのとした雰囲気の話が多くて読みやすかったです。イラストも素晴らしいですし、私個人の主観ではありますが好き嫌いが分かれる特殊な設定・場面も無かったです。
好きな絵師さんや漫画家さんが参加しているなら買ってもよいのではないでしょうか。資料を読むだけでなく実際にゲームをプレイした方々がほとんどで、描き手の「こういうのが好き!」って気持ちが伝わってきます。
ただ、ところどころツッコミ入れたい箇所は各巻にいくつかありまして。原作では夜の街を縦横無尽に走り回って戦うはずの短刀が真っ昼間に木から落ちたり、おばけを怖がったり、危ない場面なのに抜刀せずに怯えた様子を見せたりします。レベル低いうちはそんなこともあるかなとは思いますが、中身は数百歳の付喪神ですから「短刀=かわいい子供」として描いた作品には若干ひっかかりを覚えました。また、初陣で検非違使に遭遇しても無事に帰還する太刀も登場(しかも隊内レベル差あり)……挙げたらキリが無いですが、そういう細かい点が気になる方には不向きだと思います。
描き手の主観をフィルターにして覗き見た「刀剣乱舞」の世界ですから、自分なりの世界観・キャラ観を強くお持ちの方にはおすすめできませんが、私は「まあこういうのもありかな」と、深く考えずに読みました。よそ様の本丸を覗き見するくらいの気持ちで読めば楽しいと思います。
好きな絵師さんや漫画家さんが参加しているなら買ってもよいのではないでしょうか。資料を読むだけでなく実際にゲームをプレイした方々がほとんどで、描き手の「こういうのが好き!」って気持ちが伝わってきます。
ただ、ところどころツッコミ入れたい箇所は各巻にいくつかありまして。原作では夜の街を縦横無尽に走り回って戦うはずの短刀が真っ昼間に木から落ちたり、おばけを怖がったり、危ない場面なのに抜刀せずに怯えた様子を見せたりします。レベル低いうちはそんなこともあるかなとは思いますが、中身は数百歳の付喪神ですから「短刀=かわいい子供」として描いた作品には若干ひっかかりを覚えました。また、初陣で検非違使に遭遇しても無事に帰還する太刀も登場(しかも隊内レベル差あり)……挙げたらキリが無いですが、そういう細かい点が気になる方には不向きだと思います。
描き手の主観をフィルターにして覗き見た「刀剣乱舞」の世界ですから、自分なりの世界観・キャラ観を強くお持ちの方にはおすすめできませんが、私は「まあこういうのもありかな」と、深く考えずに読みました。よそ様の本丸を覗き見するくらいの気持ちで読めば楽しいと思います。

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