ロマンスとジェラシー
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ロマンスとジェラシー

重い実

独特の雰囲気はさすがです♡

ネタバレ
2017年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買い、心待ちにしていた新刊です☆丸々表題作です。証券会社に勤める京田とホール店長の四ツ川の物語です。先生らしい独特なキャラとエピソードが満載です。途中で「もしかして三角関係?」「もしかして闇落ち?」と不安になりましたが最後まで読んでから振り返ると単なるバカップル(←褒めてます)の日常物語でした♡そこでタイトルを再度見ると“ロマンス”と“ジェラシー”ですもんね。まさにそんな内容になっています。クライマックスの京田さんのセリフ「法律が変わったら役所に届け出るレベルの関係」「法律で縛られていたら離れるのも大変だよな」という2人の【離れたくない】という気持ちがジワジワと伝わってきて良かったです。2人の仲が落ち着いたのを見届けたら、俄然高橋家族が気になってきました(笑)BLものなので詳しく描かれることは無いと思いますが強烈なキャラですね。
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