愛の記念日
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愛の記念日

リン・グレアム/上杉可南子

おもしろ

ネタバレ
2017年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ いと思って読んでいたんだけど、どうやってこのアンポンタンな兄妹が懲らしめられるのかわくわくしてたら、特にお咎め無し!なぜー?!つうか、この兄にしてこの妹あり!て奴でした。愛人だの娼婦等ヒロイン傷つけておいて、よく連絡とれたもんだ。しかも、呼び出してんじゃねーよ、オメェが来いよ。てか、許しこうのさえ許されないようなクソ男、まじで、どの面下げて会いに来たかと思えば、ヒロインの言うような昔のヒーロー。え?いやいやいや、普通こんなばつが悪い話ないよ。恥ずかしいし、ヒロインに申し訳ないし、ヒロインが許してくれるなんて希望さえも持てない、自分がしたことを考えたら絶望しかないと思うが。しかもヒロインに付き合ってる相手がいても結婚してほしいなんて。待つって何?ちーともわかってないヒーロー。最初から最後まで、何一つ成長がないヒーロー。どこがいいのこんなワガママ、暴力男?!なのに、なのに、たいした謝罪もないまるで何もなかったようにプロポーズして、あっさり受け入れて終わりです。ヒロインは、なかば女性としての魅力と言うよりも、もはやカァチャンです。特にヒーローがお子ちゃまだから余計に。
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