このレビューはネタバレを含みます▼
「ひとりぼっちの君と」
「ふたりぼっちで恋を」
「ふたりぼっちで夢を」
ずっと1人だった龍介は高校最後の1年くらいは友達を作ろうと思っていた。1人でいた真人と知り合って友達になることに。ただしそれは条件付きで…。初めてできた友達に感激する真人が可愛すぎ!健気で龍介に勿体ないくらい。途中切ない展開は辛かったけど、真人の純粋なところがみんなにわかって良かった!
「花とメルヘン」
その地の神様と、神社を立ち退きさせたい市長の息子一登とのお話。信仰する人がいなくなったら消えてしまう神様。立ち退きさせようと思っていた一登だけど…。このお話、胸がぎゅっと締め付けられました。切なくて切なくて。ラスト2ページは涙が…。はぁ…。切なかったけど素敵なお話でした。
「ふたりのその後 (書き下ろし)6ページ」
卒業後の二人のお話。簿都地(ぼっち)大に進学した龍介。大学名に爆笑!やきもちをやく龍介と変わらず可愛い真人のお話。