このレビューはネタバレを含みます▼
文字が多くて電子版だと目が疲れますが(・_・;それでも読み応えがあって、どんどん読み進めていけます。架空の国の影武者という設定ですが、英国の史実とそっくりな登場人物が出てくるので、そこを併せて読むとさら興味深いです。8巻まで読みましたが、影武者たちの最期が三者三様で面白いです。全てを知って受け入れる者、悟って抵抗する者、何も知らず輝かしい未来を夢見て馬車に乗り込む者。これから影武者の宿命を知らされるエリザベスがどんな反応をするのか、ロバートがどんな最期を迎えるのか、最終巻が待ち遠しいです!史実のようにウォルシンガムが表舞台に出てきてほしいとも思います(^^)