菜の花の彼―ナノカノカレ―
」のレビュー

菜の花の彼―ナノカノカレ―

桃森ミヨシ/鉄骨サロ

まさかの

2017年9月25日
男の子が皆魅力的な絵で、一気に読み進めましたがラストがすっきりせずフランス映画でも観ているかのような気持ちになりました。
最後記憶を完全に戻して、なのかちゃんの中のたかとくんを変えたというのは理解できますが、何というかモヤモヤした気持ちが拭えません。
こんな綺麗な絵なのに、登場人物の病み具合もそれぞれ深くて(友達の彼氏が結構酷い事してたのにそこはあっさり受け入れられたり)もう少し考えて作れば物凄く反響良かったのにと残念です。
絵は好きなので、他の本に期待します。
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