このレビューはネタバレを含みます▼
割引だったので。1巻は高校生編。人喰いの我舞谷(かぶたに)は「好きな人間は美味しい」と聞き、うまそうな匂いがする桐山に興味を持つ。人喰いといってもHして体液を食べるくらいです。(ほんとは全部食べることもできるみたいなんだけど)我舞谷は好きという気持ちは何なのか葛藤しながらも自覚し、桐山に欲情します。1巻は人喰いとH中心。
で、2巻ですよー。大学生編。桐山が(人喰いと知る前純粋に)なぜ我舞谷を受け入れたか、桐山のエピソードも描かれています。なるほどそんなことがあって我舞谷のそばにいたのね。がラブラブもそこまで!2人は同居し、桐山もさすがに異変に気がつきます。だって食べ物食べないんだもん。人喰いと知った桐山の絶望、俺は何だったのか…餌か…もう一度2人がお互いを必要とする日は来るのか。
基本我舞谷はブスッと怒ってるので、たまーに嫉妬や独占欲出すと珍しい!って嬉しくなります♪食べてるHより愛あるHの時の方が優しい表情してるし。Hは白抜き、ではないな、透明?うまく見えないようになってます。何回かいたしてるけど、そんなエロくないかなー。もう少し気持ちよさそうなHも見たかった。
でも2巻最後の商業誌未発表作「その後のニ人」は甘い雰囲気でした♪たぶんレビュアー様方がおっしゃってる作品かな?4Pで淡くカラーでした。なんだ、こういうラブラブなとこあるんじゃん!もっと読みたかった。
私は2巻の方が切なさ葛藤覚悟愛情いろんな感情が渦巻いて面白かったです。でもま、高いんだけどねーだからよっぽど絵が気にいるか作者さん買いじゃないと「高かったのに怒」ってなるかも〜