故郷を捨てるほどの





2017年10月13日
愛情とクルシミを分かち合って、分かち合わせてほしいと願う相手に出会うことは、本当に文字通り運命の番なのだなと思う強い絆。ならば周りも異種だとしても最終的に受け入れるのが当然と考える世界が羨ましい。そして陽翔に生きていくための心の強さ、判断の軸を教えてくれた祖母の愛情と、それを素直に受け取って活用する彼の強さに、これが自立自存ってことだろうなと思った。愛玩じゃない、その強さがあるからジーンの世界が広がったし、世界自体も変化できたんだろう。一人の力が及ぼす影響力は、教育にあるなあと感じる作品でもあった。

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