公爵令嬢の嗜み
」のレビュー

公爵令嬢の嗜み

澪亜/双葉はづき

久々の読みごたえがある作品

ネタバレ
2017年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話がとても濃密で、つい全巻一気読みしてしまった。
しかし、個人的にはドルッセンがあっさり死んでしまったので悲しかった・・・
彼は更生しつつあるような表現だったし、個人的にはお気に入りだったので、今後どう絡むのかとワクワクしていたら、殺されたという事後報告のみで、涙。
彼の死が、作中一番軽い扱いだった気がする・・・(泣)
あと、ミモザが幸せになれたのかどうかわからないのが歯がゆい・・・
ミモザー・・・君は一番幸せになってくれー・・・
そして、エドがユーリを庇って死んだ後。
エドの評価は上がったのに、何故かユーリの評価は読み終えても変わらなかった。
昔、身近にユーリに似た女子がいたからだろうか。
いや、彼女がユーリほど腹黒だったのかは不明なのだが。
とにかく、エドがユーリを守るのは予想の範囲内だったが、何でユーリが最後まで生き残ってんだと純粋に疑問に思った。
きっと、ドルッセンを気に入っていて、ユーリがドルッセンを始末させたから不満なんだろうけど・・・
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