幼なじみクロニクル
」のレビュー

幼なじみクロニクル

川琴ゆい華/Ciel

まさにクロニクル

2017年11月28日
2歳差の幼なじみ、みつと豊加の20年に渡るクロニクルです。













「3歳と5歳」「幼稚園」「小学生」など、章ごとにタイトルが付けられ、2人の歴史を追っています。














ある意味わかりやすいですし、くっつきそうでくっつかない、もだもだが好きな方には良いかも?














ただ途中で、そこはくっつく所だろ!って部分があり、さっさとヤッちまえ!気分になりました(笑)







ラストまでエロいシーンは皆無です。




作品紹介文で、みつの初めての精通を豊加が手伝ったように書いてありますが、触れていません。






終盤まで体の触れ合いはありません。















みつは、幼少の頃から天使と讃えられる容姿をわかっていて、ちょっと女王様ちっくな部分はあるものの、嫌な感じではありません。














ズバッとものを言ったり、飾らないタイプです。












豊加は、ナチュラルな腹黒、ナチュラルな計算高さという印象で、優しい男子です。














基本的に、豊加への恋心をこじらせた みつがウダウダする話です。













なぜそこでくっつかない!?と思ったあたりでは☆3の評価でしたが、最後にがっつりエロがきたので(笑)☆4です。














豊加が完全なる腹黒だったら☆5だったかも。













あと、横浜市青葉区が舞台で、田園都市線とか青葉台駅とか、架空の地名じゃないのは珍しい気がしました。
















舞台となった場所に縁がある方は、なんとなくニヤニヤしちゃうのでは。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!