僕の家においで
」のレビュー

僕の家においで

優木なち

え…?

2017年12月2日
ごめんなさい、わたしには受け付けませんでした。
評価が高いし、絵も綺麗で可愛らしかったので以前も一度無料分を読んだのですが、引いてしまってやめました。
ですが相変わらず高評価、続編まで出てるとのことで改めて読み直してみようと思い、またしても無料分を読んで見ましたがやはり一巻で撃沈。
どこがそんなに面白いのだろう…という感じです。
漫画や小説なんてものは夢見がちで現実離れしていてあり得ない展開だということは重々承知していますし、二次元だからこそ、そういうあり得ない夢のある御都合主義展開が好きですが、これはあまりにもあり得なさすぎる。
リアリティがないからと言うと、いや漫画なんてリアリティがないものと言われてしまいますが、これはもはやそういうレベルじゃないです。
夢のような理想を盛り込みすぎて、あまりにあり得なくて、幼稚にさえ思えてしまうし、もはやギャグかと笑えてきてしまいました。
そしてヒロインのネガティブさと天然ピュア設定が個性を通り越していてむしろ痛いし酷いし、これが更に物語に入れない要素になっています。
うまく表現できませんが、とにかくあり得ないづくしです。あり得ない展開に夢があるものだけど、ここまでオンパレードだと、ないない、これはないわと冷めてしまいました。
ヒロインの相手役が高スペックだとか、ヒロインに激甘だとか、ときめき展開やシンデレラストーリーは確かに魅力的ですが、塩梅は大事だと思います。
現実にも夢が持てるくらいの、ちょうど良い夢のある展開ならいいですが、こんなことってある?こんな人っている?いやいやいや…というツッコミどころ満載です。
この幼稚なほど都合が良すぎる設定は、りぼんだからなのか?でもりぼんでも面白いものはあるし…

とにかく人気の理由がわかりませんでした…。
夢のある要素は有難いですが、それを楽しく受け入れられる説得力と構成力が欲しいです。
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