このレビューはネタバレを含みます▼
いよいよ12月22日に3巻(完結)が発売になるBlue Lust。待ち遠しかった~!!おさらいに読み返しました。とても穏やかで幸せそうな表紙の書影を拝見したので、期待感いっぱいです!3巻読了後また追記予定。
3巻、完結しました!やっと幸せになった二人が見れて安心しました~!奏真の隼人を見る柔らかい表情が大好きなので、またそんな表情に戻れて良かったです。ゲイだとわかって断絶された親子関係や、いじめを受けた過去。そんな中で隼人の「男を好きになることは悪いことじゃない。おかしくもない。」の言葉が胸が響く作品でした。背中を押してくれた昇の幸せな話もぜひ見届けたくなりました。スピンオフあるといいなぁ。
「Blue Lust1」1~5話
転校生の奏真が屋上で出会った隼人は親友を追い込んでしまった過去がある。隼人は過去の贖罪から奏真に優しく接してしまうが、奏真は次第に隼人を…。自身の辛い過去から孤独だった奏真が、隼人に寄せる信頼と恋心。真実を知ったときを思うとハラハラして苦しい1巻です。
「あとがき」1ページ
「次巻予告」2ページ
「Blue Lust2」6~9話
隼人の中学時代の回想からスタートの2巻は、あどけなく無邪気な隼人と親友だった昇の楽しかった日々からあの日までが描かれています。幼すぎただけでは片付けられない残酷な過去。奏真と向き合いたいと過去を打ち明けた隼人に奏真は…。贖罪ではないと気付いた隼人の奏真への想いと、贖罪だったと知った奏真の絶望感。すれ違う二人が切ない2巻です。
「番外編」1ページ
雨の日は…。
「次巻予告」2ページ
「Blue Lust3」10~14話
隼人の告白に悩む奏真。昇に会って相談するが、昇から聞かされたのは、昇と隼人の過去。隼人から離れることにした奏真と、気持ちを伝え続ける隼人。そして二人は…。
「それから、これから。」15ページ
その後の昇と、7年後の隼人と奏真。昇は祖父の家ににて。隼人と奏真は濃厚です!大人になったからね。
「あとがき」2ページ