魔術師と鳥籠の花嫁
」のレビュー

魔術師と鳥籠の花嫁

富樫聖夜/藤浪まり

腹黒万歳

ネタバレ
2017年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 清々しいほどの執着。用意周到な囲い込み。ヒーローの魔術師ラーフィンが策を巡らせてヒロインのリリアナを自分のものにする手腕はアッパレでした。順調に進む計画も、いつか綻びがあるに違いないと思いドキドキしながら読んでいましたが、リリアナが敵に落ちた時、ん?アッサリ奪われたな〜?とおもったのです。そしてその後の展開に、まさか!と思っていたら‥う〜ん。素晴らしい!策士です。
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