このレビューはネタバレを含みます▼
「「す」のつく言葉で言ってくれ」全5話
ナルシルトでポジティブな元生徒会長の北橋と、元生徒会後輩の乙坂のお話。妄想が暴走気味の会長の痛いお話かと思っていたけど、読後感すごく良かった!薄く笑って本心が見えない乙坂と、乙坂は自分を好きを前提に行動している会長のいじらしさ。自分の気持ちに気付き、周りの状況が理解できた姿に切なくなりました。ラストにかけて、乙坂に問うシーンはジーンときて、こうつながるのかと感動がありました。Hは全くありませんが、本当に素敵な作品です。その後の二人も見たいなー!高野先生初BLコミックスでした。
「鈍色の日々」描き下ろし12ページ
高校生・乙坂視点のお話。
「フラッシュノイズ」
高野先生初BL作品。短編です。
「あとがき」3ページ
「キャラ設定」カバー下イラスト
「電子限定イラスト」描き下ろし1ページ