きみがいなけりゃ息もできない【イラスト入り】
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きみがいなけりゃ息もできない【イラスト入り】

榎田尤利/円陣闇丸

星4,5。1作目。あまりの凸凹でコント。

2018年1月15日
(小説、1冊読みきりだけど続刊あり)

マンガ家シリーズ。
<1きみがいなけりゃ息もできない→2ごめんなさいと言ってみろ→3愛なら売るほど→4吸血鬼には向いてる職業→5きみがいるなら世界の果てでも→6?>
他はまだ読んでないですが、他社サイト情報では以上の順番みたい。

各巻主人公が変わる1冊読みきり。
本作の2人はすでに続刊があり、5作目のきみがいるなら世界の果てでも。

シリーズに手を出そうか迷いましたが、投稿すべてオール5、続刊の5作目もかなりの高評価とあって読んでみました。

悪くはなかったですが、期待ほどぐっとひきつけられなかったな。

作品紹介にもあるよう、ダメダメなマンガ家とスペック高い面倒見が良すぎるイケメン幼馴染。
2人の凸凹な関係が地でコントだから、コミカルな読み心地。
後半こじらせて切なくなる場面もあります。

ラストには東海林視点での大学時代の2人。
ある意味どつぼにはまった短編で、過去がわかって良かった。

せっかくなのでこの2人の続刊(5冊目)は読んでみようと思います。
他の3冊は、、、
時系列が気になるけど、どれくらい登場人物が関わってるかわからないし、その後で考えようかな。

おまけ星5と迷いましたが、ここまでオール5だし高すぎる気もするので、今回は星4で。
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