クリスマスに取り戻した恋人





2018年2月7日
アートの嘘によってサマンサには「家族の愛」を手に入れていたともいえる複雑なストーリーでした。何が最良か?そんなことは「過程」か「結果」か、重視するものが違えば答えも変わりますが、そのどちらも悪くはないといえる複雑な物語。けれど、コミックはアッサリ描いてあるなぁという印象で、嘘をついたアートを「善人」に思わせたがっている風にも感じ取れて違和感があります。読み手に伝えたいのは誰の感情なのかを優先させてストーリーに濃淡を出してあればもっと面白くなる気がしました。

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nyanya6 さん
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ありす3 さん
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