3冊目。希薄。犬猫のおまけショートも。

202ページ（内、特装版の小冊子は14pだけ）、表題作約150p＋シリーズのおまけ（恋心は猫をも殺す：猫の引越し、あっくんも登場、8＋2p）＋穴埋めショート2作品（山田中シリーズ9p、あとがきで御菓子擬人化4p）、計4作品？の人物が登場。

元は、犬も歩けば～のスピンオフシリーズ、現在5冊。
＜1野蛮な愛情→2野蛮な恋愛→3不埒な純愛→4秘密の熱情→5K先生の恋愛な日常→？＞

犬猫シリーズしかり、この作者さんのシリーズものはダラダラで余計なおまけでページ喰って内容が薄いのかも。。
本作は本編が150ページ弱あってまだましですが、それも特装版だから？
小冊子で14p、そもそも一緒で1冊普通価格でちょうど良いんじゃねぇのか？
犬猫恋の番外編、猫の2人の同棲引越しがなんでK先生で収録される必要ないし、犬恋で収めてくれよ。

山田田中課長はすごく好きですが、こちらは別で1冊出てるし持ってるから、重複。
擬人化御菓子の話も好きだけど、これもあくまでおまけ的な話だから、プラスアルファで収録されてる分には良いけど、それを1冊分のページ数でカウントされるのが毎回だと、いい加減損した気分（笑）。
ぼったくりシリーズかい？

さて、本編の感想（笑）。
やっとK先生の気持ちも見えてきたけど、遅すぎる。
自分で迫っといてなんだよ、みたいな。
ただ最初の話は犬恋のどこかにあるらしく（犬恋はシリーズ全部読んでないからわからない）その話が抜けてるからなのかもしれないけど。。

そうですねぇ。
作者さんと萌が一緒でダラダラ読むのが好きな方にはオススメですが、、。
こんだけシリーズで10冊以上ありながら話の中身が希薄で、それでいて話があちこちちらばってるから全部読まないと面白くない、という、、。
巻数が多いのに読み応えが薄い、残念なシリーズです。
作者さんの作風をご存知でファンの方なら問題ないですが、知らずに手を出すとめんどくさい。

K先生はここまで全部読んだので、たぶん続きも一応読むでしょうが、元作品の犬恋はどうしようかな。。
気が向いたら買い集めるかもだけど、どうせ中身は半分のページでしょうし（山田中は持ってるから重複収録分）。

すみません。
今さら気づいて悔しく、愚痴ぽい投稿です。
最初に犬恋を制覇して好きな方には、問題ないと思います。
犬恋を全部読んでないから、余計に面白くないんだろうな。