ぼくらのねがい
」のレビュー

ぼくらのねがい

山本小鉄子

満足〜

ネタバレ
2018年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親側の長男と母親側の次男、三男、四男が再婚によって四兄弟になり、お互いに支え合って成長していくお話です。最初はぎこちないけど、ほんとの兄弟みたい!駆け足で年月もいい感じに過ぎていくので、兄弟たちがどんどん大人になっていく様子も見守れます。
兄弟の中でCPと、兄弟の友達とCPになる人と2CP。箸休め的存在の四男の真人が素直で無邪気ででも気遣いできる子で、シリアスになりがちなストーリーを和らげてくれます。真人〜いい子だね〜♪
Hはちらっと見えたりまぁでもほとんど雰囲気だけです。Hよりも兄弟だからこその気持ちのすれ違いや家族でありたい心、揺れ動く思春期が読み応えありました。
「満開ダーリン」の2人が第3者としてアドバイスしたり方向を示してくれたり、はたまたHシーン担当だったり?笑 「満開ダーリン」を読んでなくても楽しめますが、この2人の話も面白いですよ〜
登場人物多過ぎるんじゃ?と思いましたが、読んでるとぜんぜん大丈夫だったー私は友達のタケが一途で芯が強く大人びてて、でも好きな人の前では甘えたなとこが好きでした♪
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