このレビューはネタバレを含みます▼
1話目だけだと意味がわからなかったけど、読み進めて、また最初から読み直すと、ああそういうことかと。1話ずつの表紙の絵の公民館の様子で時間の移り変わりもわかる。戦争とか災害とかで取り残される物語って色々あると思うけどそういうのとは違う。こんな風に「外」と物や情報のやりとりはできるのに、境界まで行けば相手の顔も見れるのに、だけど閉じ込められてる。この苦しさ、悲しさ、つらさ。そこでどう生きたらいいのか?なんて残酷なんだろう。どうやって物語が終わるのか気になる。追記:最終巻読みました。やっぱ辛かったな。残酷で哀しい。