憂鬱な朝
」のレビュー

憂鬱な朝

日高ショーコ

星5つじゃ足りない

ネタバレ
2018年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代背景と日高先生の絵柄がとてもよくマッチしていて、絵を見ているだけでも素敵です。ストーリーもよく作りこまれていて、読み返すたびに理解が深まり、何度読んでも飽きません。
「家」というしがらみの中でお互いを深く愛する暁人・桂木両方の切ない表情がたまらないです!
特に5巻以降の桂木の葛藤の描写は素晴らしい。あまりにもだもだしてるので読んでて腹が立つのですが、暁人のことが好きすぎるが故のあの葛藤があったからこその、最終巻の二人なのかな、と。
最後の二人の後ろ姿に感動しました。
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