このレビューはネタバレを含みます▼
立ち読みをして続きが気になったので購入。
作者さんの後書きに、 「私なりに王道を求めた」的なことが書いてありましたが、確かに王道！って感じでした。（良くも悪くも…）
ヒロインは、継母とその娘（腹違いの妹）に虐げられてきたという設定ですが、その割に妹との和解はあっさり、継母のこともすんなり許しているような感じで、ちょっと理解できないな〜。
ヒロインが、ヒーローの愛情に気づかず「私は慣例の花嫁だから…」と繰り返しているのも、しつこいよ！いい加減に気づけ！…と思ってしまった。
ヒロインはしっかり者という設定だと思うのですが、それにしちゃ口調や思考が幼い感じで、そこにも違和感。
ついでに、頻出する「ナカ」という表現にも違和感…
と、いろいろ気になるところが目についてしまい、内容にあまり入り込めませんでした。
240ページくらいなのに読み通すのが苦痛になり、何度も中断。
ようやく読み終えましたが、もう読み返すことはないと思います…。
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