手なずけられた花嫁
」のレビュー

手なずけられた花嫁

スーザン・フォックス/藍まりと

愛に餓えていた気持ちを思い出せない……

ネタバレ
2018年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の冒頭から中盤では ヒロインは大変傲慢で我儘 嫌な女の典型でした🆖 それは 意地悪な祖母に育てられたこと 実母には「こんなに醜い子」と言われ 育児放棄されたこと に原因がありました。ヒロインにとっては 傲慢と我儘は外敵から身を守る鎧だった と思います。
ある日 疎遠だった実母に会う為 ヒーローが操縦するセスナに乗りますが 運悪く遭難⚡ 否応なしにふたりで行動することになります。ここでも 最初ヒロインは傲慢と我儘を発揮します😩 でも 元々は内気で優しく 誰にでも礼儀正しかった とヒーローから言われます😊 この時点で ふたりは相思相愛💕だったけど 一旦は離れます。町へ戻り ヒロインは「傲慢と我儘」の鎧を脱ぎ 従姉妹とも和解し 素敵な女性になります。元々の性格は良かったので パーティーで若い男性がヒロイン目当てに集まる中 ヒーローが現れてプロポーズ…良かったです🔔 ヒロインの寂しい気持ちに涙するけど 寂しかった少女時代のヒロインを人知れず見ていたヒーローの気持ちが嬉しいです😊 遭難中に拾った仔犬(名前はスキーター 雌犬です🎀)も いい味を出してます。私の下手なレビューより 購読して下さい👛

題名は「手なずけられた花嫁」ですが この題名は的を射てはいません。素敵な物語です‼
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