ネタバレ・感想あり手なずけられた花嫁のレビュー

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ヒーローが格好良すぎる
ネタバレ
2022年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ いつものHQなら拗らせ傲慢ヒーローに罵倒されながらメンタル介護するヒロインのお話なんですが、この作品では拗らせてるのはヒロインのほう。墜落現場から脱出を試みながらヒロインの面倒を細やかにみてくれるヒーローがまあ格好いい。八つ当たりで侮辱されても怒りで返さずに穏やかに的確に諭してあげるところ、痺れます。山を降りるまで手を出さなかったのも好印象。どんだけ紳士なんだ…と思ったら、会わないように我慢してたのにヒロインが男たちからちやほやされてるの見て黙ってられなかったとか、嬉しそうにしてるんじゃないとか、嫉妬を隠さずに出てきてしまうところ最高じゃないですか?こんな大人で紳士で素直で強い男なら、どんなじゃじゃ馬だって手なずけられてしまいますよね。仲直りした親友カップルと家族ぐるみで幸せになってる未来まで見られて、母親からもベビー服なんて送られてきて。それでも足りない愛情はヒーローが補ってくれるんですって。マジでどれだけいい男なんだ。ヒロインも良かったです。結局は自分で鎧が脱げなくなってた女の子というだけで、中身は素直で可愛いですし。
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タイトルはアレだけど
2021年9月4日
ほんわかと心に残るお話で、オススメです。女の子はたくさん失敗したけど、ちゃんと向き合って自分を変えていける素敵な子で、応援したくなるし自分も頑張らなくちゃって思います。
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名作です!
2020年10月15日
両親(特に母親)からの仕打ちによるトラウマから、殻に綴じ込もってしまい、偏屈になってしまったヒロインを、おおらかなヒーローが癒していきます。
その過程の描き方は、流石の絵師様でした!
この作家様は、原作が50点でも100点の作品に変えちゃう画力とコーディネートのセンスがあるんでしょうね。
特にヒーローが本当に素敵でした!
ハーレクインに呆れる程多い、高慢で聞く耳を持たない、我が儘なアホヒーローではなく(笑)、素晴らしい人格者でした。
読んで損は絶対にありません!
頭がおかしくなるくらい
2020年3月23日
あー、そんな台詞、言われてみたいわー(笑) 哀しくなる位の愛情の飢えとその反動による生意気な性格のマディーが、藍先生の描きでスゴくキュートなヒロインに仕上がってます。ヒーローは大人でマディーのワガママで生意気な発言もすべて包み込んでくれます。今まで読まなかったのがもったいない位いい話でした。
ヒロインの鎧
2020年3月22日
このお話が出版されてすぐに読んだ時は
藍まりと先生がこんなに自分勝手な嫌な女の子を主人公にするなんてショックでそのイメージのまま読んでしまったために嫌な印象しか残らず嫌いな作品としてリストアップされていました
でも何年もたってから改めて読んでみると不幸な生い立ちをプライドという鎧で隠してしまい内面の素直さやひたむきさをどう出して良いかもわからない不器用な女の子がそこにはいました
ヒロインの母親を殴り倒したい衝動は押さえきれませんが、ヒロインが幸せになって良かったので良しとします
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タイトル合ってるのか……?
ネタバレ
2019年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良かった!困ったお嬢様が、飛行機事故でヒーローと山で遭難してしまい、ヒーローと過ごすうち、お嬢様が更正するお話。素直なお嬢様かわいい。
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大人なヒーロー
ネタバレ
2019年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親の愛情を求めるあまり、卑屈になってしまったヒロインが、人として大事な心を取り戻していく過程がものすごく丁寧に描かれています。
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大逆転の人生
2019年5月7日
醜いと言われ母親に愛されなかったマディー。大人になった今でも母親に愛されたくて、美しくなるための努力をし続けていましたが、気位が高く嫌味ばかり言うようにもなっていました。いよいよ母親に会う機会があり、美しくなった自分を今度こそ愛してくれるはず、というマディーの気持ちが切なすぎます。ところが会いに行く途中で小型機が墜落し、パイロットのリンクと二人で山を下り、救助を求めることに。リンクを警戒するマディーでしたが、色々な話をするうちに理解し合っていきます。昔リンクはマディーの家の牧場で働いていて、マディーを最高に可愛い子供だったと話します。自分の良さを分かってくれる人がいるなんて最高ですね。ラストはリンクを得て、大逆転の人生を歩むマディーを見ることが出来て嬉しかったです。
心温まるストーリー
2019年5月6日
ヒロインの愛情の裏返しを、ヒーローが見抜いていて、心温まるストーリーでした。絵も綺麗で好きです。
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原作が良いのか、藍先生が凄いのか?!
2019年5月6日
藍先生のH Qが原作者を問わずどれもとても良くて、順に読んでるのですが、この作品も素晴らしく良かったです!
ヒーローが超絶カッコいい!!!終盤のヒーローの表れ方に押し方、そしてヒロインのセリフ、キュンキュンです!
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いい話でした
2019年5月2日
こちらの作家さんのお話はいつも心理描写が細かくて、絵も丁寧で読み応えがあると思うのですが、今回のも良かったです。ヒーローに変えてもらうのでなく、自分でなんとかしようとするヒロインが素敵でした。
ラストシーンで泣けました。いいお話…。
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愛に餓えていた気持ちを思い出せない……
ネタバレ
2018年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の冒頭から中盤では ヒロインは大変傲慢で我儘 嫌な女の典型でした🆖 それは 意地悪な祖母に育てられたこと 実母には「こんなに醜い子」と言われ 育児放棄されたこと に原因がありました。ヒロインにとっては 傲慢と我儘は外敵から身を守る鎧だった と思います。
ある日 疎遠だった実母に会う為 ヒーローが操縦するセスナに乗りますが 運悪く遭難⚡ 否応なしにふたりで行動することになります。ここでも 最初ヒロインは傲慢と我儘を発揮します😩 でも 元々は内気で優しく 誰にでも礼儀正しかった とヒーローから言われます😊 この時点で ふたりは相思相愛💕だったけど 一旦は離れます。町へ戻り ヒロインは「傲慢と我儘」の鎧を脱ぎ 従姉妹とも和解し 素敵な女性になります。元々の性格は良かったので パーティーで若い男性がヒロイン目当てに集まる中 ヒーローが現れてプロポーズ…良かったです🔔 ヒロインの寂しい気持ちに涙するけど 寂しかった少女時代のヒロインを人知れず見ていたヒーローの気持ちが嬉しいです😊 遭難中に拾った仔犬(名前はスキーター 雌犬です🎀)も いい味を出してます。私の下手なレビューより 購読して下さい👛

題名は「手なずけられた花嫁」ですが この題名は的を射てはいません。素敵な物語です‼
久しぶりに胸にジーンと来る話だった
ネタバレ
2021年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 期間限定読み放題。
表紙は正直微妙?と思ったけど、評価が高いので読んでみた。
醜いからと両親に愛されず、祖母に預けられた先でも愛情は薄く。それなら美しくなれば母に愛されるのではと外見ばかり磨いてきたヒロイン。
長らく会わなかった母の招待を受けて、今度こそと旅立とうとしたところで、アクシデントが重なり、操縦士のヒーローと二人山で遭難してしまう。
実はヒーローはヒロインがまだ純朴だった頃を知っており、共に下山する間に、ヒロインの高慢な仮面の奥の姿を見つけ出そうとする、という話。
ヒロインが高慢で人に嫌われているらしいが、そこの具体的描写はほとんどないので、自分を守ろうと必死に鎧を纏う若い女性の姿に同情を禁じえなかった。生命の危機下で美しさなど役に立つわけもなく、途中出会った子犬も交えてヒロインは元の優しい少女の心を取り戻していく。
それを見守るヒーローも最初はちょっと冷たいなあと思ったが、どれもヒロインの成長のための行動で、大人の男はこうであってほしいね。いい歳してヒロインがいないとダメダメヒーローばかり見てきたので、真っ当な男ぶりにおののく。
最後にヒロインと距離を置いてた理由も凄いし、このヒーロー心療内科か学校の先生でもしたほうがいいんじゃないだろうかと思うぐらいできた大人だった。
ちょっと話として物足りない点としては意味ありげに出たヒロインの元想い人な亡き従兄弟のエピソードが亡くなってることとほぼ名前だけだったことか。出し方が中途半端で、その姉の方は謝罪エピソード以外でもラストシーンにまで登場させていたので何かあるのかなと思って調べたら、「ヒロインになれなくて」という前作のヒロインだそう。従兄弟が亡くなる経緯やらはそっちでやっているっぽい。ネタバレ見たら胸糞な内容っぽいので、従兄弟や事件のことは今作の触れ方で済ますぐらいが話としては美しいのかも?
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子犬がかわいい
2020年3月21日
サバイバルによく耐えた。ヒロインは十分に愛されて、傲慢じゃあなくなりました。昔の親友ももどり、めでたしめでたし。
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肉親の愛を求めても叶わなかったが代わりに
2020年1月4日
醜い子供はいない、悪い親は居る、と彼は言う。
他の人に恨みをぶつけるなと。
彼は黄金の「中身」を持っていたヒロインの昔を知っていた。
彼女の肉親は彼女へ無償の愛を注いだりはしなかった。「美しい」子どもであったなら、もっと愛された。この大人の条件付け、母からも祖母からも、××でないと可愛がってもらえない、との偏った有りようが、ヒロインをいびつな大人に変えた。誰からも愛されないと諦観して、醜い大人に変わり果てた、孤独にして傲慢な鎧を着た女王様は、自分が優しくされたり大切にされたりする経験を通じ、また、自分の我儘が通らない環境に置かれて初めて、愛されようとしてこなかった自分が変わりたいと願う。
治すのは困難でも、決意して一歩一歩始めた。

彼と一旦離れる経緯は、彼女の心境を思うとかわいそうなのだが、ヤな女キャラを修正するのに彼女もやることはいろいろとある。

クライマックスでの彼の言葉は読んでいてこっちも「来たーっ」、というものがある。
彼女の事を本当に考えてのことだと知るから。

ケイトリンとのシーンが、そんなんでいいの?、との、イージーさをどうも感じてしまって、その彼女のひと働きが話の作りの甘さを余計強めた。

しかし、途中の彼女の、どうせ私の事を気に入ってくれるはずがない、という心情、他の一般的なラブストーリーに見られるような自分への過小評価よりももっと激しく強烈な、自分を突き放す意固地さに、彼女の凝り固まりの頑固さにどうしようもなく憐れを感じた。自分で自分を追い込み、頭の片隅で気づいているのにやらかしてしまう、車は急には止まれないその感じ。それでも、なんとかなりたい自分への思い、生まれ変わるきっかけを自然に与えたくれた彼への思慕と自分なんか(イイ人でない)に彼が構っていられるはずもないとの悲しみ、好きなのに言えるはずもない、というポジションに同情も。

彼女がアスペンにどうしても急ぎたかった動機、そして、それが叶えられなかったトラブルに遭遇してしまったことへの同情とで、少しも自業自得などとは思えない。

この話は彼のキャラが納得的なものでないと成り立たない。
その辺、ビジュアル、台詞、行動力、発想などなどよくキャラが滲むようなシーンが描かれていて、ヒロインの曲がりくねったしまった心の迷路から、ヒロインがヒロイン自身を救出(改心)させる事がうまくいっている。良かった。
絵がステキ
2019年5月15日
ヒーローがヒロインと遭難しているとき、だんだん髭が濃くなっていくという点まで細部において、繊細できれいな絵です。ヒロインもヒロイン母もすごくイヤな感じにかかれているのに、ヒロインの心の変遷も丁寧でよかったです。
藍まりと先生は、好きなHQ さくが者のうちの一人です
ストーリーは★2
2019年5月6日
作画の方の編集センスの光る作品です。
上手くまとまってる。

原作はあまりオススメできないです。
おそらく、この漫画家さんだからあまり不快感のない作品になっていますが、他漫画家さんだったら、不快感しか残らない作品になっていたと思います。
美しさとは
ネタバレ
2017年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 見た目の醜さを理由に愛されなかったヒロイン。お金と努力で見た目は美しくなったけど、心は醜くなってしまっていた。ヒーローとの出会いでヒロインが今までの態度や振る舞いを改善していくのがとてもイイ。
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ええ話やった
2016年9月17日
主人公のトラウマがヒーローの愛によって解かれて行く話
感動(ノД`)・゜・。
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生まれ変わるヒロイン
ネタバレ
2016年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素敵な話でした。心が綺麗だが、親から見かけが悪いと可愛がられなかった少女が親に愛されたいと願い、綺麗になろうと努力してゴージャスな美女になったが、心が汚くなっていた。親から会いたいと言われ、美しくなった自分を見せる事で、親からの愛を得たいと、飛行機に乗り会いに行こうとするも、飛行機が墜落。生き延びるためパイロットと歩き出すが、その旅で彼女は変わる。心も見かけも綺麗な女性と生まれ変わるヒロインの話。
傷ついたヒロイン
2020年4月8日
素直になれない気持ちはわかりますが、ヒーローに八つ当たりする展開が長くて、前半の盛り上がりに対して後半駆け足ぎみ。エンディングが少し説明調になったのが残念です。
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ヨミホ
2019年5月6日
内容は大した事無いけれど良くまとまった話だった。構成力かな?
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手なずけられていました。結果良いほうに。
2019年5月2日
「醜い」それを理由に子供を顧みなくなった母親をこんなにも求めるものだろうかと先ず疑問に思ってしまいました。その母の蔑みから自分磨きへと拍車がかかったとはいえマディーの周りには同学年を主軸にいろんな人たちがいたはず。その人たちからは何も学ばなかったのだろうかと・・。性悪の祖母に仕えた使用人たちへの態度は祖母を見てそういうものと思い込んだのだろうけれど、それだけでは納得がいかないのは私だけだろうか。そもそもこの物語の中でマディーの人間性の基礎となる事象が特別には無いことが宙ぶらりんで読み手をどうにでもいいように操っているように思える。こういうひねくれ方をした子供は根っこには純粋な子供が眠っていいるかのような空想ともいえるものを期待させて、まさにそうだといっている展開。興ざめする。リンクとともにサバイバルを越え彼の倫理観に洗脳され結ばれることにモヤモヤが拭えない。
肉親には恵まれ無かったけど
2018年7月24日
使用人さん達は気の毒な彼女を理解していたし、ヒーローは幼い頃のヒロインが彼女の本質と理解していて器の大きな男性でした。こちらの漫画家さんの描く子供がいつも可愛いですが、ワンコが可愛かった!
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