地球のおわりは恋のはじまり
」のレビュー

地球のおわりは恋のはじまり

タアモ

お互いに必要な存在

ネタバレ
2018年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 真昼の気持ちの向き方が、読み初めと読み終わりで変わっていくさまが、ゆっくり丁寧に描かれていてよかったです。

初めは(そんな事位で地球は終わらんよ)と、後ろ向きな性格にクスッとイラッとしてました(笑)

蒼、銀河、守谷さんとの関わりで徐々に前向きになれ、真夜との長年拗らせていた膿も出しきれて、初めて本音で話せる姉妹になれたし♪

蒼も母親との最後の想い出(会話)がしこりとなっていたけど、真昼がいてくれたから払拭出来た。
お互いが本当に無くてはならない存在でした ^ ^*
その二人を見守ってくれていた守谷と銀河も、いい仕事してくれました♪

気になった事があるとすれば、最初の方で蒼が“やっぱり覚えてないか”…って、変わりすぎでしょ!分からんてww
それから、たいようのいえでも思ったのですが、女の子の口調が「~だわ」私的に無しなので気になりすぎでした(笑)
そして何より作者さんの描く笑顔。歯を見せて満面の笑み!サイコーです ^▽^*
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