神は癒し巫女を離さない
」のレビュー

神は癒し巫女を離さない

真下咲良/アオイ冬子

設定がファンタジー

ネタバレ
2018年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 248ページでした。ヒロインは肖像画の麗しい空の王に恋する乙女で、施療院という町の病院?みたいな所で暮らしています。そしてもちろんヒーローは空の王なんですけど、ヒロインが実際に会ってみるとボサボサ頭のむさ苦しい人で…さて全くイメージが違うけどヒロインはどうする??みたいな感じで話が進んでいきます。
神殿・神官長・巫女姫・神渡りetc…そういった単語が沢山出てくるし最初から最後までファンタジー色は濃い目です。神渡りなんて想像の世界なのでファンタジー好きな人じゃないと描写を読むのが少し疲れてくるかも?。あと、ヒロインは少しだけ癒しの力を持っていますが、ちゃきちゃきしたキャラなので、残念ながら『癒しの乙女』設定が掻き消されてますね(^_^;。ラストはもちろんハッピーエンドですが、私個人的には清廉な巫女姫ヒロインが好みなので☆3評価にします。それからこの作品は少しカジュアルな会話文が好きな方にオススメします☆彡
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