愚か者のあいの唄
」のレビュー

愚か者のあいの唄

じゃのめ

愛を求めさ迷い、辿り着くのは…。

ネタバレ
2018年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同じバンドのvo富蔵×gr八千代。

とにかく、富蔵のキャラが立ってる❗浮世離れしていて掴み所がない❗そんな彼が、占い師の『運命の人あらわる』の言葉の元、運命の相手を探して放浪…。様々な相手に流され、辿り着いた自分の気持ちは…。(シイナGJ👍)ようやく、自分の気持ちを自覚した富蔵の気持ちのブレなさがイイ😄

そんな彼の運命の相手、八千代。
至って普通な自分を卑下する彼も(私にとっては、男気があり、富蔵の道標になる魅力的なキャラ)、自分にないものを持つ富蔵に、理屈ではなく、最初から、惹かれていたんだろうな。

こんな風に、想い想われる相手に出会えることって、ホントに、ヨシくんの言う通り、奇跡だと思うし、二人の関係性が、羨ましく感じられる作品。

描写は無いに等しく、ストーリー重視。でも、二人の絡ませ合う視線がエロイ😄

作家様買いでしたが、今作も、独特なタッチから繰り出される、何とも言えない、じゃのめWORLDに引き込まれましたぁ😄
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