フォロー

0

フォロワー

0

総レビュー数

5

いいねGET

8

いいね

0

レビュー

今月(10月1日~10月31日)

レビュー数0

いいねGET0

シーモア島
ベストアンサー0
いいね0
投稿レビュー
  • 可愛いうちの子に王子妃なんか狙わせません 伯爵家の賢夫人(かあちゃん)は愛されロティ(最強魔力持ち)を手放せない

    満原こもじ/RAHWIA

    とにかくスッキリとした文章
    ネタバレ
    2025年8月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買い。短編小説が得意な作家なのはなろうで見ていましたが、長編化して書籍化していたことを知って購入。
    この人の文章はとにかくスッキリして読みやすい。事実が朗々と並びます。登場人物も嫌味がなく、自然体です。

    「愛され最強少女」となれば結局いろいろ責任やしがらみがついてきたり、「王子妃なんか〜」とタイトルに入っているので本人の意に沿わないが性別や家族を盾に・・(そしてお互い印象が悪いところから恋へ)という展開が予想されるかもしれませんが、そういう要素は一切ないです。主人公はやりたいことをやってのびのびと生きており、ヒーローと主人公はお互い好印象で恋愛の比重はあっさりめです。

    これは男の人にも読んでみて欲しいんですよね。
    最強主人公モノとして綺麗にまとまっているので。
    いいね
    0件
  • 愛され令嬢は溺愛婚約エンドを目指します! アンソロジーコミック

    ほいっぷくりーむ/満原こもじ/ふじもとまめ/頼爾/逆木ルミヲ/三香/あららぎ蒼史/小鳩子鈴

    「ララティーナの婚約」は名作
    2025年8月14日
    元から全てなろうで知っている短編で、どれも面白かったので購入。4話目「ララティーナの婚約」がずばぬけてコミカライズ上手いです。絵も破綻なく、コマのつながりや空気の流れも良かった。これ単話買いでもいいレベルです。

    2話「この婚約はきっとうまくいかない」は主人公のデザインがやや奇抜なこと、3話目「転生令嬢」は絵のクセの強さがどうも気になりました。
    あととにかく全体的にいっぱい父親キャラが出てくるのが嬉しかったです。ほんとに
  • ヒロインのかませ役キャラに転生したので、魔王と手を組みます【完全版】

    オレンジ方解石/コヤマろく

    作者買い(次は8月に出るということで
    2025年7月13日
    異世界ものとして珍しいほど「原作」に言及する本作。転生というよりは憑依に近く、それも短期間で運命を変えるという変則型。

    無気力に陥ったヒーローが希望を取り戻す→今度は間に合ったという流れがいいですね
    ドキドキの恋愛というよりは、「よかったな」で終わる作者らしいと思います
    短中編もまとめて書籍化しないかなあ

    「カミヤアイカ」の繋がりはこの作者の世界観根底に大きく横たわる存在なので、裏設定を含めて代表作のほうも書籍化してほしいです。この人物がわかるともっと楽しめる。
    カミヤアイカ本人の弁を見る感じだと、自己投影型というよりはむしろヒロインに興味がないから薄っぺらい愛され無敵ヒロインを描いてしまうといったふうに見えるのですが、読者の受け取り方は全然違うのが面白い(いや、どっちもあるのかもしれませんが)
    しかしなんか種◎有◎っぽいですよね、カミヤアイカ
    いいね
    0件
  • 傲慢天才魔法使いの婚約者へ意趣返しで家を出てやった騎士令嬢のその後。 ~新しいパートナーは真の天才魔法使いで私を溺愛してくれます~

    三月べに/まろ

    原作から
    2025年5月30日
    原作が好きで読み返した時に書籍化を知り購入。
    話の流れは変わらず、合間合間に新しいエピソードを加筆する形でした。個人的にこの形式はとても好みです。後ろにくっつく形だと、途中からちょっと雰囲気が変わってしまってイメージを損ねることがあるのでそれだけで好感度は高かったですね。
    番外編と、ヒロインの家族のエピソードが好きです。子世代が出てきても面白いとおもえたのは珍しいです。

    ラブシーンもかなり増えているので、原作の二人や溺愛ものが好きな人にはおすすめです。

    正直酷評される理由がピンと来ません。これよりつまらないものはいくらでもあります。「強い女主人公」「溺愛もの」「もう遅い」モノとして大事なポイントはしっかり押さえており、不快感はないです。むしろ最後まで守られる女に下ることなく、「剣技に長けている」という個性を貫いている点はすばらしい。
    そもそもなろう発女性向けラノベはこの程度の文量が一般的であり、文量が少ない・同人誌のようなどといった指摘は的外れです。話も露骨な続編ありきの尻切れトンボでないですし、よくできています。
    いいね
    0件
  • とある転生幼女の奇跡~のんびり幼女は今日も小さな奇跡を巻き起こす~

    狛井菜緒/RAHWIA

    短編から
    ネタバレ
    2025年5月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ なろう原作から楽しんでいた作品です。長編化ということで購入。正直イメージとは違いました。

    「聖女の物作り」が大きな題材という印象があったので、長編では護られながらのびのび異世界物作りを楽しむ作品を想像していました。
    しかし聖女にはしがらみがついて回る世界観で、貴族令嬢の一人でしかない主人公はそれに抗えません。
    とくに主人公を守るためとはいえ、親から物作りが禁止されるのがかわいそうでなりません。異世界転生して娯楽がほとんどないのに…。

    個人的には残念でしたが、まあ個人の好みだと思います。
    リアリティを求める方にはお勧めです。私にはあまり合いませんでした。
    この作者の短編は読めるのに長編になると合わなくなる、そんな違和感の理由に気づけてよかったです。