このレビューはネタバレを含みます▼
最終話読了!(各話読了ごとに追記)
<一話二話>
永遠を生きる彼からすれば不意の再会であり、記憶のない彼からすれば初対面の驚き、そして不審者でしかない出会い。
どんなに焦がれて待っていたかを思うと、相手を慮り距離を測る姿がいじらしくさえ感じる。そうしてその距離をきちんと取ってくれたこと、尊重してくれる姿に徐々に絆されていく様が少し微笑ましく、優しい人だなぁと思いました。少しずつ近付く関係が素敵でした。店長さん、学友さんとのやりとりにクスッと笑わせて頂きました。また、吸血鬼の悪友さんとのやりとりも楽しく。続きが待ち遠しいです。
<三話>
吸血鬼と愛した人と、記憶はないけれど確かな関係性を理解する続きに素敵だなぁ。優しい人に優しくあろうとしている姿が素敵だと思っていた所、外せない大事な情報が後からもたらされて読みながら悲鳴です。これは読んでいて大変美味しい。吸血と快楽。これはまたよいですね。と、楽しく読み進めました。
助けてくれたお礼に、と。気軽に引き受けたからこそ、気を許す距離が伺い知れるというもので…。心の寄り添いかたが素敵でした。続きがどんどん楽しみ!
<四話>
友人とのやりとりが可愛い! 自己肯定感の高さが良い! 仲良し三人に癒されます! 閑話休題。
今話、冒頭が思い悩む姿に少しハラハラしていたら、決心までの自問自答で胸を撫でおろしました。すれ違いよりずっと時間を掛けてでも考え続ける関係性が愛しい。そして決心!腹を決めてからの行動、告白。
一つずつ間違わないように慎重に、そして大切なことを確認しながら次の段階、新たな関係へ。ほっこりしながら、ドキドキしながら、進む関係にキュンキュンが止まりません!
そうして、脳裏に浮かぶ光景!!わー続きが楽しみです!!!
<最終話>
最後の!最後のページの笑顔の為に!私は読んでました!と思う様な素敵な。素敵な笑顔!幸せすぎる!
二人でいるから満たされている。
とはいえ、
大切だから手を離す。
大切だから言葉を飲み込む。
双方を尊重するために我慢した分、心の飢えは満たされることなく永い月日降り積もり二人を苦しめてもいたのかもしれない。
それらがすべて充たされ満たされ。
最後の桜の中。
彼らの飢えは癒えてより強い絆や愛に昇華されたように感じました。
柔らかく心充たされる素敵な作品!
読むことができて嬉しい!!幸せ!