脳味噌さん

まさかこんな日が来るとは！待ち望んでいた岡崎先生の短編集！！！
「愛隠し」や「南へ」は20年ほど前に読み、生きているうちにもう一度読みたいと思っていたので本当に本当に嬉しいです。
他の作品も全て素敵です。大好きです。

岡崎先生の作品は、読み終わると必ず胸がじんわり温かく、切なくなります。
命を感じるからだと思います。
人間がいとおしくなります。

登場人物の優しさにはいつも涙してしまいます。
お互いに相手を思い遣りすぎた結果すれ違いが起きたりしますが、そこも含めて全て伝わった時の喜びや切なさと言ったら…。
何度読んでも胸がいっぱいになります。
そしてこの、静かで不思議な世界観は唯一無二です。

１巻ということは、２巻もあるのでしょうか、あるのですよね。
めちゃくちゃ期待しています！全作品読みたいです。
ずっと岡崎先生のファンでいられてよかった、諦めないで待っていてよかったと心から思いました。
生きててよかった。

私の心の中の、絶対に壊れない大事な場所を作って下さった岡崎先生も、
この短編集を出して下さった方々も、本当にありがとうございます！！！！！
どうか一人でも多くの人にこの素晴らしい作品達が届きますように。