このレビューはネタバレを含みます▼
自分達では変えようのない世の中の悲惨な出来事に巻き込まれて、どんなに怖くても感情を抑えて「お国のために」という時代。
こんな事したらいけない、あってはならない、そう思いながらもお互いを探り合って深い関係になっていく儚くて切ない描写が、なかなかお目にかかれない貴重な作品で最高すぎます!
八つ当たり制裁で有名な八木中尉も、関わってみればしづま君のお尻をいたわる事のできる優しい普通の人。軟膏は殴ってゲットしてきてたけど。笑笑
そんな八木さんの優しさに触れたしづま君が、満足できていない様子の八木さんを満たしたいという、痛みに耐えながら繋がっている様子はもうなんとも言えません、、、
そしてしづま君は八木さんの元へ逝く、、、はずだけど、、、
もしかして淀野さんは、写真ではなく実際に八木さんの顔を見る事になるのかな、、、
勝手に妄想してますが、、、気になりすぎます。