このレビューはネタバレを含みます▼
他作品になりますが鬼滅の刃は合わず、でも鬼系の物に興味があったのでこちらも鬼を扱った作品ということで1巻を購入するも合わず。
私は好きな作品と合わない作品がはっきり分かれるタイプなので普段はある程度ネタバレ等を見てから購入を決めてたのですが、今回はあまり情報を見ずに購入。…それが間違いでした。
とにかく主人公の冷めすぎた態度とシロの二面性が受け付けず、2話辺りでもう先を読むのが苦痛でした。
まず、実は主人公は鬼でシロは神虫という鬼を喰らう存在です。そこで既に思った物と”なんか違う”と感じました。
4話では相手の鬼に対して主人公が自分も鬼であるにも拘わらず、なんでそんなに偉そうなの??となりました。自分が人間ならまだしも、人を喰ったことがないのか分からないが同じ鬼の癖に??と思わずにはいられませんでした。
そして、シロ。人目がある所では正体を隠すためにも猫を被るというのもわかるが、人目のない所でもあのあざといキャラを作っている時もあり???となりました。まあその辺は後々わかるのかも知れませんが。正直何度も何度も「お腹空いた〜」と言ってるのもうざいとしか思えませんでした。
この2人のキャラがあまりにも自分の苦手な部類だったので愚痴みたいになってしまいましたが、こういうキャラが好き!という方は楽しめるのかも知れません。
また、いきなり場面が変わったようなところが多々あり、物語がよくわからないと感じるところがある点も気になりました。
世界観や絵柄は好みだっただけに非常に残念ですが、もう読むことはないでしょう。
これからはよく内容を把握した上で作品を購入しようという教訓になったのはよかったなと思いました。