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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • その記憶はありません

    愛葉もーこ

    変な終わり方した…?
    ネタバレ
    2024年11月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最終巻まで了読です。
    ミステリー+BLというちょい珍しい組み合わせでなかなか面白かったです。
    病院で目が覚めると記憶が無く、見知らぬイケメンに自分達は恋人なんだよ…って、ロマンを感じずにはいられない…(笑)
    BLに関してはやや少女漫画寄り(いや、BLも少女漫画なんですが)、ミステリーに関しても時々ん?と、思うところがなくは無いんですが、あまり難しくなく、尚且つ丁度いい塩梅に不穏になる感じで物語が進むので、飽きる事なく最後まで楽しく読めました。
    逆に、ミステリーは本格派!温いBLに用はないんだよ!って人は回れ右ですね。
    まあ正直、5巻目は要らんかったのでは?と、感じましたが、うやむやになっていたあれやこれやを回収できたし、ここまで読むと物語全体が締まりますしね。
    作者様はメリバ…とおっしゃってましたが、いやいやそんな事ありません、最高にHAPP・YENDだと思います。
    でもやっぱりメンタル凹むようなメリバや悪寒がする程サイコパスなヤンデレ好き!って人も回れ右ですね(笑)
    全体(属性?)的にライトな読者向けって感じました。
  • ゲームの世界に転生した俺が○○になるまで

    藤原チワ子/しまエナガ

    美人のドラえ◯んに恋をした出来◯君の話
    ネタバレ
    2024年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ のび◯君ではなく。もう素地が違うよね。ウォルド陛下は間違いなく出木◯君です。
    前半はレビュータイトルの通り、主人公カリヤのドラえ◯んムーブが凄い!特にウォルド殿下を連れての逃避行が始まると、まあ、頼りになるわ…一家に1台、いや一人欲しいな、生産職!でも、リアルのゲームの中では生産職は不遇職であり、転生後の世界でも戦闘職とは力の差が歴然で、そこを画策しながらの頑張り逃避行は手に汗握りました。旅の途中で関わり、助けた人たちが、後半で次々と救いになっていく様はスッキリします。「まさに情けは人の為ならず」
    他の方も書かれておりますが、世界観がかなり細部まで作り込まれており(王侯貴族の成り立ちや、転生世界の謎など)、それがこの物語の大事な部分だったりするので読まないと話が繋がらないのですが、ちょっと読むの疲れるときはあります。軽いラノベBL感覚で手を出すと痛い目みるかも。
    と、いうか、ここまでストーリーがしっかりしているならBLじゃなくてもよくね?と、途中までは思っていましたが、いや必要ですね。むしろBLじゃないと物語が成り立たない。エロは後半になるとかなりいたしておりますが、アッサリめ。
    なんといってもこの物語の見所は、攻であるウォルド陛下がカリヤの為に、どんどん男前になってゆくところです。…スパダリって、こうやって作られていくんだー…なるほど。
    欲を言うと殿下目線のカリヤの話があると、もう少しBLとしては萌えたかも(でも、あえて書かなかったのかな…?)
    転生=チート無双じゃないんだよ!と言わしめる、名作だと思いました。
  • 【合本版】銀の鳥籠

    更紗./斎賀時人

    万人受けではない…が!(・・;
    ネタバレ
    2022年1月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 童顔の美少年といった特長以外はごく普通の中学生、彰吾は、いつも通りの下校中突然何者かに襲われ、拐われてしまう…。
    誘拐(から主人公が解放されるまで)描写が妙にリアルで、色々と連想してしまい、これ大丈夫なのか…?と、心配になったのですが、上巻は主人公、怒涛の不憫ラッシュ!始終ハラハラしっぱなしであっという間に読み終えてしまいました(笑)。
    受である主人公彰吾は賢く、年齢の割には大人びた思考もでき、でも年相応の反応をしてくれるので読んでる方もわりやすく好感がもてます。
    問題は攻のイーサンなんですが、彼に関して好き嫌いが分かれますよねぇ。ホント、控え目に言っても最低の真のぺ○野郎(笑)なので、私もかなり中盤になるまで好きになれず、「お前イケメンだからって何してもいいと思うなよ!!」と、イライラさせられました(苦笑)。攻の背景や育ってきた環境、『どうしてそうなった!?』は、後々解ってきますが、イーサンが許せるか許せないかで、読後感が違ってくると思います。
    中盤以降、他の少年達との交流が出てくると読んでて楽しくなり、攻と立場逆転してさらに楽しくなり…まさか最後あんなにうるうるさせられるとは…(;_;)
    エロは舞台が舞台なだけにガッツリあります。ただやっぱり舞台が舞台なだけに、攻以外との描写や他の子の…なんかもあったりするので、地雷の人は注意ですかね。
    物語としてはスッキリ終わってますが、やはり彰吾やイーサンのその後…が気になるところです。
    番外編でも良いのでもう一話!なんとかならんのですかねぇ…?