このレビューはネタバレを含みます▼
すごい触れ込みだったので、手にしました。
終盤は面白く読めましたが、2/3までは無駄に長かったかな…という印象。諸先輩方の名作を並べ立ててるだけの描写はあまり好きにはなれませんでした。最近流行りの大掛かりなどんでん返しとかは無く、新しい視点での展開、という感じ。
期待し過ぎずに読めばもう少し楽しめたかもしれません。知念さんの作品を拝読するのは2作目ですが、同じ言い回しの多用や気恥ずかしさを誘う表現が私は少し受け入れ難かった。
※一条くんが展望室にいたのが午後五時過ぎ
皆を集めたのが午後五時前
っておかしくないですか?合っていますか??