このレビューはネタバレを含みます▼
とても素晴らしかったです。今まで何回か宣伝で見て気になり、今日やっと無料の分を全て読み、そのまま全巻購入しました。結果、買ってよかったです。
作中ではノアは3人で暮らし始めたあとにレイチェルを好きになったと言っていますが、個人的にはもっと前からだったんじゃないかなぁと思っています。自分のことを「弟(のようなもの)」と思われるのに納得がいかないのや、アリシアにレイチェルと何の話をしたか聞いているのもその証拠じゃないかなと。でもアリシアのことが好きと信じているから気づくのが遅れたんでしょうね。そしていざ3人で住みはじめ、姉との別れの準備・整理をしてやっと自分の本当の気持ちに気づいた。と、私は思っています。
レイチェルはどうしようもなく清く、純粋で真っ直ぐだからこそ苦心するのでしょう。読みながら何度も抱きしめてあげたくなりました。そんなに抱え込まなくていいのよ、あなたはよく頑張ってるよって。
アリシアが本当にいい子でよかった。憎むべきところのひとつもない子で。作品だからしょうがないけど、死なないでほしかった。もっと生きて、誰かを好きになって、アリシアの物語を見てみたかった。レイチェルと出会って世界が変わったと手紙で伝えるシーンには涙が止まりませんでした。最初は打算でレイチェルは近づいたけど、その打算の罪(罪もくそもないですが)なんか何百倍も上回るような幸せをアリシアは受け取れたと思います。アリシアは本当にレイチェルが大好きだし、レイチェルもアリシアのこと大好きだし、見ていて微笑ましかったし美しかったです。
ノア、あなたは…もっと素直におなりなさい!あとオースティン最高!
この2人と子供たちの物語をまだまだみたいですが、また別の機会に。素敵なひとときをありがとうございました。