このレビューはネタバレを含みます▼
基本的に自己犠牲のキャラが報われない話は嫌い。個人的にセトのキャラデザとかすごく好きだけどさ。アズールが空回りで惨めすぎ。セトはファッション不憫にしか見えない。あざとく不憫エピてんこ盛り。作者の意図が透けてきしょい。
一方縛りが多くて身動き取れないアズールみたいなキャラは圧倒的に不利なんだよね。ただの装置。挙句その縛りが取れて自由になることが作品のカタルシスになって当て馬として誤魔化される話が多くていつもモヤモヤします。
セトみたいに自分が解放される、楽になれる存在を愛し守るのはは当たり前のことじゃん。それすら許されないアズールの人生って何?って感じ。
自分を犠牲にして愛する人の幸せを願う人が報われない世界なんて壊れてしまえばいい。
どうせセトニナで結ばれて適当に幸せになるんだろうけど人の犠牲を噛み締めてちゃんと生きていけよ!
あとアズールを過去として昇華して…!なんて考える人は自分もどんなに尽くしても誰かの幸せのためにすり潰されても文句言わないでくれよ。
自分の夫が単身赴任、恋人と遠恋でも現地で寄り添ってくれる人と幸せになりたくなっても絶対それを認めてあげろ。逆に自分もマグロ漁に夫が行っても平気で他の男に目移りするタイプでしょーかね?
どんなに綺麗事で済ませても結果として想っていた人が口に出せない慟哭の中に苦しんでいた中で他の男と自分が他の人間とイチャイチャしてたの自覚したら舌を噛むレベルで恥ずかしいわ。これどっちの男に対してもだからね?
嫁に行った時点できっちりアズールに嘘つき通せばいいし。今ここで幸せだよ〜とでも言って釘刺せばよかったろ。
どれだけ綺麗事言ってもセトにも失礼だし、アズールに対してはその想いごと中途半端で不誠実。
全く一途じゃない中途半端な単細胞最悪ヒロイン。勝手なお節介で嘘ついて嫁行って、嫁入り先で相手裏切るような態度してさ、ややこしくしてんの自分だってわかってんのかな?魅力的な三角関係って一途じゃないと読者への裏切りになるよ。BASARAとかはいからさんが通るとかみたいな傑作にはなれない。
グッズとか戦争させて金儲けして欲かいてるなら永遠に二流。お布施に応じてセトエンドでもいいし。一生笑うけど。
どうせならまどマギみたいに概念になる神話エンドなら褒めるよ。『好き』と『大切』の大安売り叩き売り。やっぱ畳と女房は新しい方がよかったねー