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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 一条ゆかり長編集

    一条ゆかり

    創作物で描かれる人間的な登場人物たち
    2021年4月28日
    『雨のにおいのする街』
    マイヤが完全に悪者になりきれずにいる部分が、
    前半までの打算的な恋人選びだったり、
    追い出す(=視界に入れない)程度の、ある種優しい判断も相まって、
    現実の人間のような動きだなぁと感じました。

    『摩耶の葬列』
    こちらも人間的な葛藤に各登場人物が苛まれていて、誰の揺れ動く気持ちも理解できる描き方がすごいな、と。
    仮にとある人に酷いことをされた時、どこ・誰まで恨むのか、そもそも恨んで復讐すべきなのか。
    複雑に絡み合って進む運命の先で、例え苦しくても、
    せめて玲奈ちゃんは幸せに生きていってほしいなと感じる作品でした。
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  • ガラスの城

    わたなべまさこ

    親子と女の愛
    ネタバレ
    2021年4月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 巻の前半はイザドラへの共感性羞恥(?)で、読んでいてとてもゾワゾワっとしてしまいました。

    この年60~70年代に発表された漫画を読むのはこれが初めてでしたが、今の漫画とはコマ割りや字の詰め方などが違って読んでいて新鮮な気持ちになることも。

    様々な裏切りがある中で、忠義を貫くクロッキーは本当にいい執事だ……。(ミューズへの扱い?感じ方?が少し酷すぎる……?とも感じますけど、親の影響抜きにして判断できない状況なので仕方ないのかな……。ミューズちゃんも悪すぎる子ではないはずなので、愛されて幸せな子になっていってほしい……!)

    マリサは優しすぎる気がしますが、こんな風に思慮深く、優しい人になりたいなと思わせる子だと思います。
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