hatadさん

短編集でした。表紙に惹かれたんですが、中の絵は15年?くらい前の絵の感じで、自身の中高生の頃に流行った絵のタッチだなぁ〜と懐かしくて。
(30代くらいの方は、懐かしいと感じるかも)

内容は字が少なくて読みやすく、作者さんも最初に伝えている通り「今では書けない、若い頃にしか書けない作品です」って感じ。表現?コマ割り?内容?が拙くも青春ってこんなんだよなぁ〜と思う作品でした。

各作品の最後に小さめの絵を1つ描き下ろしてくれてて、あぁ今書くとこんな感じなんだなぁと勝手に作者さんのお母さんになった気持ちでほっこりしました。笑

またある1つ作品で「彼氏側のストーリー」の描き下ろしがあり、最近描かれたものなので絵も可愛く読みやすかったです。

私はコミックシーモア読み放題で読みました。
作者さんの自費出版?と聞いて、この作者さんにもっと漫画を書いてほしいという期待を込めて☆4をつけました。
懐かしい作品を読みたいor最近書いた数ページの描き下ろしてを読んでみたい方にはオススメです。

絵が好きで、内容も面白かったです。
買って良かった作品の一つです。

魔女さんと渉と朧の、長くて短い生涯の話。
優しい人たち、ゆったり流れる時間の中にも
嫉妬、後悔、悲しさなどが切なく描かれており
読みやすいけど、ただ単調ではなく、気持ちが入り込む良い作品でした。

最初、ふーんくらいの感じで読んでたけど
これがまぁ、ものすごいはまりまして。

何なんだろう、中毒性？
騙されたと思って何冊か読んだら
虜になれますよ〜