ヒカルさん

原作にいろんなネガティブな印象があるにせよ、この作品が韓国発マンガのなかではダントツで圧倒的に面白いのは間違いない。

それも、漫画家、作画担当側の才能と技術に依るところが大きい。


それだけに、漫画家さんのほうが亡くなってしまったのが残念で仕方ない。


もっとマトモな原作者、たとえば日本人の一流の原作者と組んでものすごい傑作ウェブトゥーン作品を産み出すところを見てみたかった。

この絵師さんの画力。特にアクション面の作画技術は本当に素晴らしいものがあると思う。

微妙な原作と組んだせいで今回は打ち切りになってしまったんだろうけど、作画担当はメジャーな雑誌で連載もってても不思議じゃないくらい上手い。

良い原作とマッチングできれば必ずヒット作を産み出せると思いますから頑張れ。

タイトルと表紙から想像する内容を遥かに超える面白さでした。

ただのバカっぽい異世界ハーレム物かと思いきや、ギャグ物ドタバタコメディー物としてかなり面白く読めます。

女性だけにモテるわけじゃなくて、男にも異常にモテてしまうってところが笑える(笑)

昔、ときめきメモリアルってゲームに魅力っていうステータスの項目があって、その魅力値を極端に上げてクリアすると通常では攻略不可能な男性キャラクターから告白されるって隠し要素があったんだけど、それを思い出した。

その魅力値カンスト遊びを現実世界に適用してみたら？っていうシミュレーション的な面白さがこの作品にはある。

確かに、魅力値に全振りして現実世界に降臨したらこういう事になるよな(笑)


４話くらいまで読むと、そうとう面白くなってくる。途中で挫折せずにそこまで読むのがオススメかな。