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今月(7月1日~7月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 私と夫と夫の彼氏 分冊版

    綾野綾乃

    途中までのレビューです
    ネタバレ
    2022年9月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 不倫の問題と性的指向の問題を別として考えることが大事だと思いました。
    まず不倫はあってはならないことだと思います。絶対に。性的指向・家族事情という事情によって、不倫を正当化はしてはいけないと思います。旦那さんもその彼氏さんも真に愛してるからと言って、愛を盾にして不倫を正当化してはいけない。欲をポリアモリーでも容認がない期間の不倫行為を許していいのでしょうか…。
    この関係において、自己犠牲によって関係を保ち、自己価値を保とうとしてる妻さん。性的指向について悩み愛する人を見つけ不倫をし、離婚を突きつけた夫さん。夫婦の二人を愛している彼氏さん。複雑すぎる。

    この関係は妻さんの尊厳が削られることで成り立っているように感じます。それがみてて、苦しいし、早く乗り換えた方が楽なのではとは思いました。だけど段々と縋り付いてるという理由が段々愛という理由というより自分の価値を失うことへの執着なのではないかと感じました。旦那を愛してるんだと思いますけど、複雑な関係を容認し、自分を削り、相手を削ってしまう。自己犠牲を見てるのはいい気分ではありませんでした。

    旦那さんはちょっと弱いですよね。不倫してた側でありますが、性的指向という問題によってこちらに理解を強要されますから、被疑者か加害者か曖昧になってる存在であると感じました。旦那さんは一応彼氏さんと気持ちが通じ合ってるから両思いではありますが、彼氏さんが妻さんのことも好きであるので、それで妻に嫉妬してしまうという。まあ普通でしたら、相手の心は独占したいっていうのが普通なんだと思います。少し悪い言い方をしますが、結婚を隠れ蓑にしていたこと、結婚相手との非対称な愛情は相手にとって不誠実であり、その点は好きになれません。

    彼氏さんの性的指向は初めて聞きました。この方が旦那さんの方だけ好きっていうことだったら、ただ怒りをぶつけて関係は終わりだったのでしょうか。旦那さんと妻さんが好きだということで複雑化しました。どっちも切り捨てたくないっていうのはとても欲深い気がするのですが、そういう性的指向をもってないからわからないんでしょう…。彼の性的指向を容認し、理想の関係を構築するのであれば、不倫をしていたことも結果的には許されるんでしょうか。

    色々言いたいことはありますが、性的指向は理解されるべき内面ではあると思っています。誠実な関係が大事です。