夜伽の双子―贄姫は二人の王子に愛される―【マイクロ】
島袋ユミ
このレビューはネタバレを含みます▼
完全アーム様タイプです
興味が湧いたあとはヒルマをじっくり細かく観察して常に優しさをもっている。普段は冷淡な面や軽々しい面もあるけどそれが彼の一部でもあります。独占欲も持ち合わせながら、想い人のヒルマに対してはいつも気を配っていて優しく抱きしめる。心配な事があればすぐに駆け付ける。元々の賢さと器量の良さ、細部まで目が行き届くアーム様がどストライク王子。王道のユオ王子とラブストーリー展開かなと思ってたけど、ヒルマが心から好意があると感じるまで決して身体をひとつにしなかったアーム様の優勝。どちらの恋路に進むかまだ分からなくてハラハラしているけど、垣間見えるアームのやさしさと独占欲で、ヒルマにとって本当の意味で相手を見て知り、通じあっていく事が出来るはアーム様が初めてだつたのではないかなぁ。このままアームに包まれていつか自分から「好き」と伝えるヒルマと、それを包み込むアームのやさしさが見たい。確実にヒルマが成長してあるのはアーム様なんだよなぁ
冒頭の3Pはアーム様的にありえないのでは?ヒルマの夢だったとか説。特別な場所で特別な想い人の気持ちを確かめてから抱くアームが好き。完全なるロマンスの王子。推しです︎。たまらない…