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今月(9月1日~9月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • Luciola【単話版】

    めめっぽ

    明日も朝日が、彼を優しく起こしますように
    ネタバレ
    2026年9月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一話でルカ様が首の近くで鎖を切るのでも、リュオルくんの雇い主の手を切るのでもなく、誰からも遠い、鎖の根元を切るところが、彼の優しさと傷を表すようで、とても胸を打たれました。ふと過ぎった記憶のことも、いつか知りたいです。
    『来い』と命じるときの顔が、たいへん格好よくて、心臓撃ち抜かれました。そんな、そんなお顔もなさるんですね……?

    二話、夢の中で、リュオルくんはまだ鎖に繋がれていて、クロくんは繋がれていないのが、寂しいな、と思いました。その鎖はきっと、断ち切ってはいけないもので、だからこそ、いつかそれが、彼の自由を縛り付けていた牢獄の鎖ではなく、なにかもっと、やさしくて、あたたかいものに、行きたくない、と願えるようなものに、なれば、いいなと思います。
    ご飯を食べる仕事を与えるときのシーンもとても可愛くて好きです
    いけちゃうんだ…………。
    そのあとの、きっともうしばらくは、お皿がふたつ並ばなかったはずなのに、いつもどうしてた? と聞かれて、お皿がふたつ並んでいて、と答えるのにも、胸がぎゅっとなりました。リュオルくんにとって、戻りたい『いつも』はそこにあるんだな、という感じがして。骨の浮く体がぷにぷにになるくらいまで、たくさん、たくさん、おいしいものを食べてほしいです。

    三話でお召し物を変えたリュオルくんが一層かわいらしく、たいへん素晴らしいです。もっとたくさん、いろんな服を着ているところが見てみたいです。傷を見つけると無条件に手を伸ばしてしまうのが、普段命令を求める彼らしくない行動で、あの時、治さなかった後悔、のようなものの、現れのような気がして胸がぎゅっとなりました。
    あなたのいたいも、いつか飛んでいったらいいな

    四話でリュオルくんが、ハンカチを欲しがるところで、涙が出ました。汚れていて、きっと他の人にとったら、大切にはしにくいもので、でも、彼にとっては『祝い』が形になったようなもので。その『祝い』を受けるのが、初めてでは無いと、彼が気づいて、よかった。

    期待していたより、想像していたより、ずっと、もっと、素敵な漫画でした。大好きなお話のひとつになりそうです。

    続きが楽しみです!