aiさん

ピクシブ、単行本と読ませて頂いていたのですが、こちらのR18版もあると知り即座に購入。
本編からキスシーン多めだっだので、「そらこうなるわな」的な絡みで大満足。
ある意味こちらを含めての完結だと思いますので、ピクシブや単行本等で読まれた18歳以上の方は是非におすすめします。

けして悪くは無いのですが、どうしても本家・広江先生のブラック・ラグーンと比べてしまいます。
ストーリーに即した絵柄や、台詞まわし・構図がやはり数段は違うのだなと。「権謀術数を巡らすアンダーワールドを描く」と銘打つには少し重さが足りない気がします。

ですが、けして面白くない訳ではなくエダのファンとして楽しめました。暴力協会シスターになるまでの軌跡が描かれていくと思いますので、今後も期待しています。あ、全部で186ページなので、もう少しボリュームが欲しいかな。ブラクラ名物の巻末おまけとか時代解説ページとかあると嬉しいです。

銃は種類なんかほとんど解らないけど、カッコいいからなんとなく好き。
でもサバゲーは装備にお金もかかるし、場所も限られるし・・という感じのサバゲー全く未経験者ですが、楽しく最終巻まで読めました。

各話最後の説明ページは文字にちょっと癖があったり、作者さんが好きなあまり情報詰め込み過ぎかなと思う個所もありましたが、ほぼ銃知識のない人にも読ませる文章と構成レベルなのは流石。
絵柄もいい感じでデフォルメが効いていて、マジで読みやすい。

最終巻の見開きのキメゴマは、サバゲーに限らず多くの趣味に共通することだろうなと感じました。
何より、趣味を全開に最後までイキイキと楽しむキャラクター達は見ていて非常に好感が持てますね。

裏表紙・表紙のカバー下おもけも嬉しいサービス。
次巻の「サバゲっぱなしＳ」にも期待です！

小説・アニメの「はめふら」が好きなので似たような設定のこちらに惹かれ購入。２、３章ぐらいまでは面白く読めたのですが、さすがに性描写ばかりでちょっと食傷気味。R18タイトルなので当たり前といえばそうなのですが・・

性描写展開の幅、サブキャラの掘り下げ、お話の意外性など、もう少しひねりが欲しかったかなと感じました。