このレビューはネタバレを含みます▼
本当に好きで好きで堪らない作品です。
何十回と読み直して毎回毎回ぼろぼろと泣いていました。
まず内容も素敵ですが、何より繊細で美しく柔らかい、誰にも真似できないはらだ先生の優しい絵が素敵な内容をより引き立てます。天志は可愛らしくて美しくて、ちょっと憎いところがまた愛らしくて!だからこそ幸紀の天志に対する優しさに共感するところがあります。また天志は落語をお父さんに聞かされていたからか、語彙が豊富で、改めてはらだ先生の語彙力に圧倒されます。繰り広げられるフリートークもこの作品の魅力ですね!
出会ってから春夏秋冬一年経って、また春になる。
去年と同じ春なのにとても切ないです。一年があっという間で彩りのあるものだったんだと伝わってきます。
電子書籍も良いですがやはり紙もいいですよ。
手元に置いておきたくなります。
最後なんかずっと涙が止まらなくって、おしまいの字が滲んでしまったので観賞用を改めて購入しました。
ここまでつらつらと長文を書きましたが、
ヤバい!エモい!めちゃくちゃおもしろい!!!
本当に面白い漫画は圧倒されて良さを説明しきれないものです。BLが苦手だよって方でも漫画好きならきっとお気に入りの作品になる事間違い無いと思います。
是非読んで、皆さんがレビュー5に長文でダブルアタックを惜しまない理由を確認してみてください。