ひかえめに言っても、これは愛(7) 小冊子付き特装版
藤もも
このレビューはネタバレを含みます▼
ひかえめに言ってもこれは神漫画。
現在アラフィフ共働き子持ち母(受験生あり)がこの年で恋に落ちました‥‥。
完全に大平禅に恋してます。
久しく忘れていた「キュン」。
もう一生訪れることはないと思っていた「キュン」。
まさかその「キュン」の大爆発が我が身に起きるとは‥。少女漫画に課金したのも初めて。
本当に気まぐれに一巻読んだだけですが、止まらなくなりました。
さらにこちら特装版の存在を知らず通常版7巻を購入しており、そのあとエピソード0の存在を知りこちらも購入。(もちろんレビュー投稿も初めて)
もはやこの作品は神がくれた運命の出会いとすら思っております。
どなたかもおっしゃっていましたが、私も何周したかわかりません。どっから読んでも面白いのが神漫画の証拠‥。乾いて忙しすぎた日常にまさかの潤いが‥作者さま、ありがとう。
今世で徳を積んで来世はリサとして生まれ変わりたいと思います。
と、ここまで言ってなんなのですが、あまりにも繰り返し読んでいたら思うことも出てきたので‥
①一巻冒頭、死に体で倒れていた禅の喧嘩の理由がいくらなんでもショボ過ぎませんか。仲間のためのリンチにせよもう少し様になるエピソードの方が‥
②「ヤバいヤンキー」として禅が中学で起こした問題のエピソードもショボすぎませんか(義務教育、マネキュア万引きくらいでは停学にはならない‥。)
③作者様の画力を尊敬しております。その上で、あまりに禅に恋してるため気になるのが、7巻になったら禅の顔がキレイすぎちゃって(女性的すぎちゃって)、最初の巻の方の、ヤンチャ感のある目つきや大きな口元の方が禅のワイルド感や破天荒さを表情として表せていてよいなあと思うのですが‥(どちらかというとふーみんの顔が最初の禅よりになってきている‥?)
そのあたり、最初の頃の禅の顔つきにもどしてほしいなあと思ったりします。
でも長く連載していると絵が変わってくるのは仕方ないですかね‥
仕事と家事と子育てしか脳になかった人間がそんなことを細かく考えて悶えてしまうくらい完全に禅沼にハマっています。とにかく最高です。
一気に1巻から7巻まで読んだ自分が今後の更新スピードに禁断症状起こさないか不安です。