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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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読者が待ち続けているもの2023年12月6日24年8月 6巻読みました。ベンジャミンがウィスの未明の地の記録や魔法のことを、お金を出して買えばいいだけのことなのでは? 物凄く貴重な情報でしょ? ベンジャミン邸で執筆しながら待っていればいい。これだけで1巻減らせる。「なろう」から始まって長編化できるまでの苦労は大変だったろうし、出版社の意向もあるのだろうけれど、読者が待ち続けているものをスローにして先延ばしにしてというのとは全く違うと思う。ウィステリア編としてウィスが未明の地へ行って、こちらの世界へ戻ってきて、ブライト・ロザリー・ロイドが真実を知り、ロイドがウィスを選ぶまでを本筋でぶっ飛ばし6巻くらいで一旦決着してほしかった。そしてイレーネ編として、王室や新キャラ、他国へ話を広げていけばいいのにと思ってしまった。私はどちらかというと、再編成したものを掘り下げて読んでみたい。(1巻) ウィスが養女としてラファティ家にきてからブライトに死んでくれといわれるまで (2巻)ブライトとロザリーが結婚するまでの過程とロイドの子供・青年時代(3巻)ウィスの未明の23年間とコーラルのこと(4巻から5巻) ロイドが未明の地へきて、未明の地を脱出するまで。 対比として過去のことがバラバラでてくるから、時間順にまとめてここでもっと掘り下げた逸話を読んでみたい。だからこそ人気が必要だから、この6巻は重要だと思っていたんだけれど・・・ちなみにロイド君、アイリーンが「気位が高く男を漁るしか能のない価値のない女」でよかったね。もし純粋でけなげな女性が待っていたら・・・ライトノベルが1本作れるな